大阪万博特集<前編> 大阪万博は車で行こう!駐車場・ホテル徹底攻略

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2025年の大阪・関西万博がいよいよ本格的に盛り上がりを見せています。

実は、2025年の大阪・関西万博は単なる一大イベントではありません。
世界150以上の国と地域が集い、未来の社会や技術を“リアル”に体感できる、期間限定のビジネス現場でもあるのです。

最新技術、企業の挑戦、そして社会課題へのアプローチ──。
こうした取り組みに直に触れられる万博は、起業家やビジネスパーソンにとって、まさに刺激とヒントの宝庫といえるでしょう。

当サイト「自宅で起業なび」と、マネーリテラシー情報サイト「MoneyWaveNavi」の合同で、これから大阪万博に行きたい方へ向けた前後編の特集記事をお届けします。

<前編>となる今回は、実際に車で2日間訪れた体験をもとに、駐車場選びやホテル選びのポイントを徹底解説。

「どの駐車場を選べば混雑を避けられる?」「会場近くで快適に過ごせるホテルは?」など、実体験だからこそわかるコツをまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

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なぜ大阪万博は車がおすすめなのか?

大阪万博に行くにあたって覚悟しなければならないこと。
それはとにかく、一日中「歩く、並ぶ、立って観る」の連続であることです。

つまり、脚を棒になるまでとにかく酷使することになります。
それなのに、万博会場に着く前や帰り道までも満員電車に乗るのはつらい…

そんな人におすすめなのが、万博会場に自家用車でいく方法です。

次のセクションで、具体的なメリットを見ていきましょう。

大阪万博に車でいってよかった点とは?

大阪万博に車で行くメリットとは何でしょう?
実際に車で万博取材に行った筆者の実体験を交えて、ご紹介します。

家から座って万博会場にいける

まず大前提として、車であれば家から座って万博会場の駐車場まで直接いくことができます。

夏の熱波の中を歩く必要もなく、満員電車に揺られることもなく、エアコンの効いた車中で好きな音楽や飲み物を楽しみながら向かうことができます。

遠方から高速道路を使う場合は、途中のサービスエリアへの寄り道も楽しめます。
筆者の場合は、東名高速道路の駿河湾沼津SA・浜松SA・土山SAなどに寄り道しながら向かいました。

車には移動自体が「旅」になる楽しさがあるのです。

二人以上なら新幹線より安い

遠方から大阪万博に行く場合、交通費のことも考えなければなりません。

関東から大阪へ向かった筆者の場合、新幹線だと一人片道17,000円程度の運賃がかかります。

一方、車の場合は高速道路料金・ガソリン代・駐車場代を合わせて片道20,000円ほどですが、人数が増えてもこの金額はかわりません。

そのため、二人以上で行く場合は車の方が圧倒的にコスパが良いのです。

荷物の運搬がラク

車の利点は荷物の運搬がラクな点にあります。

筆者は万博会場での疲労を考えて、ホテルで使うことを想定してフットマッサージャーや低周波マッサージ機を持って行きましたが、これは車だからこそ持って行けたものです。

使いそうなものを車に放り込んでおけば、あとはホテルで使いたいものだけ取り出せ良いのです。

移動拠点をそのまま現地に持っていけるのが、車の大きな利点と言えるでしょう。

会場から専用駐車場まではシャトルバスが完備

大阪万博の公式駐車場からは、会場までのシャトルバスが運営されています。

駐車場利用者であれば無料で利用できるうえ、運航間隔も約5分おきと短いので、ストレスなくゲートに向かうことができます。

なお、大阪万博には東ゲートと西ゲート、2カ所の入場ゲートがありますが、駐車場からのシャトルバスが到着するのは西ゲートです。

西ゲートは鉄道駅と隣接している東ゲートと比べて混雑が少ないため、スムーズに入退場できることも大きなメリットと言えるでしょう。

また万博P&R駐車場利用者は、朝10時台や11時台の入場の場合に優先入場ができる特典などもあります。

参考:万博 P&R(パーク&ライド)駐車場ご利用の方への西ゲートにおける優先入場レーンの設定について

大阪万博の駐車場はどこが便利?

大阪万博の公式駐車場は数多くありますが、中でもおすすめなのが舞洲にある「万博P&R駐車場」です。

事前に予約サイトから予約しておくことで利用できます。

「万博P&R駐車場」は万博会場のある「夢洲」に隣接する人工島「舞洲」に設置された駐車場で、乗車時間約15分のシャトルバスが運行されています。

参考:万博P&R駐車場予約

一般車用の駐車場はA・C・D・Eの4カ所がありますが、特におすすめなのはE駐車場です。

駐車場サイズが適宜にコンパクトなため駐車位置を覚えやすいことに加え、C・D駐車場とは異なり専用のシャトルバス停留所があるため、会場へのアクセスにもストレスがありません。

実際に、初日と二日目の2往復(4回)乗車したうち、3回は座席に座って移動することができました。
エアコンの効いた乗り心地の良い電気バスで、会場周辺の非日常的な景色を楽しみましょう。

画像引用:EXPO 2025 交通インフォメーションより

なお、舞洲万博P&R駐車場には指定された高速道路を利用した場合は駐車場料金が割引されるサービスもあるため、遠方からの来場者はぜひ活用したいところでしょう。

ご参考|ETCを活用した万博P&R利用料金割引

大阪万博の宿泊場所はどこが便利?

舞洲万博P&R駐車場を使う場合、宿泊場所はどこが便利なのでしょうか?

大阪万博なのですから大阪市内のホテルを探す…という方が多いかもしれませんが、実はアクセスが良くて宿代がそれほど高騰していない穴場エリアがあります。

それが、兵庫県の尼崎市です。

尼崎市と舞洲万博P&R駐車場の間は車でわずか15分ほどでアクセスでき、都心を通らないため渋滞の心配もありません。

筆者は「ホテルファーストステイ尼崎」や「都ホテル尼崎」を利用しましたが、万博で価格が高騰しているということはありませんでした。

車もホテルの駐車場に一泊1,000円で停めることができたのは経済的でしたね。

まとめ

いかがでしたか?

大阪万博に快適に行くなら、自家用車の利用が断然おすすめです。

特に遠方からカップル・夫婦や家族など、複数人で行く場合は車の方がコスパが良いケースも多いでしょう。

なお、大阪万博で暑い夏の中で長時間にわたって歩いたり並んだりするため、暑さ対策などの準備も大切です。

次回の記事では、大阪万博でおすすめの暑さ対策グッズについてご紹介する予定です。

この記事を書いた人
Yuzki@自宅で起業なび編集長

小さな起業を応援する情報サイト「自宅で起業なび」編集長。立教大学法学部を卒業後、大手銀行に就職。中小企業融資担当者として多数の企業の財務をサポート。現在は独立して多数の情報メディアを運営中。ビジネス・金融分野が得意。

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